2021年の1月にアメリカから日本に帰国しました。
ちょうど全米各地で変異種の感染が確認され、確認された州からの帰国者にはPCR検査が強制され始めた頃です。
わたしは東京在住ではないので、ホテルでの自己隔離が必要となりました。
今回は、検査・保険・飛行機・移動手段・ホテルなど、どうやって帰国したかわたしの体験をシェアできればと思います。
(注:2021年1月4日時点の情報です)
LAXから成田まで
わたしは、2021年のアメリカ時間1月3日発の日本時間1月4日着の飛行機で帰国しました。
変異種が確認された地域にいた場合、出発地の出国前から72時間以内の陰性証明が必要となります。運悪くCAで変異種の感染が確認され、わたしの出発日からPCR検査が必要となりました。
わたしは、念のため陰性証明が必須になる前から、70時間前に検査を予約していました。ドライブスルーで無料で受けれる検査です。
本来は政府指定のフォーマットにて病院での検査が必要なのですが、高額なコストがかかるのと、直前すぎて時間がなかったので、賭けで無料の証明を持って行きました。
ちなみにJALの機内には全クラス含め乗客17人、添乗員は10名。
航空券はたった$350だったので、エアラインは破産しないかとても心配になりました。
保険について
航空券については、旅行会社を通さず、JALを自分で購入しました。
理由は3つあります。
① 航空券の変更が無料だから
→ 差額は支払う必要あり。
② 日系のエアラインを使いたかったから
→ 台北や韓国経由で地元の九州に直帰することもできますが、この状況の中日本語で対応してくれるエアラインの方が心強いと思いました。
③ JALコロナカバーという保険がついてくるから
わたしは、日本の保険がなかったので、万が一コロナにかかった場合がすごく不安だったのですが、JAL はコロナに感染した場合の保険が自動でついてくるので、このサービスはとてもありがたかったです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/jalcoronacover/
成田での検査について
成田についてから、空港を出られるまでには2時間ほどかかりました。
飛行機を出ると予め機内で記入していた紙を元に誘導されます。
まずは初めに、どこから来たかなどインタビューを受けます。
わたしは陰性証明が通るかどうか心配だったのですが、病院の名前・ドクターの名前・検査が72時間以内、が記載されていたので、特に何もなく通してもらえました。
そのあとは唾液検査になります。検査の前30分は物を食べてはいけないので、その点ご注意ください。唾液は思ったより多くの量を提出しなければならず、思ったより苦労しました。首をマッサージすると出やすくなるよと、看護師さんが教えてくれたので、出ない人はやってみてください。
そのあとは予めオンラインで滞在先などを登録しておいたQRコードを提出して、検査結果が出るまで1時間ほど待ちます。
無事に陰性だったら、普通通りに税関を通って無事に帰国です!
滞在先までの移動について
公共交通機関が使えないので、誰かに迎えに来てもらうか自分でハイヤーを用意するか、レンタカーを自分で運転するか、コロナ用の巡回バスが通っている宿泊先に泊まるかの4択になります。(思いつく限り・・・)
ただ、最後まで監視されることはないので、電車やバスを使おうと思えば使えるかなと思いました。(もちろん使ってないですが!)
宿泊先について
これが一番のネックになると思います。2週間もホテルに泊まるなんで、かなり金銭的に負担がかかりますよね。もし、空港まで誰かに迎えに来てもらえたりするようであれば、自分でホテルを手配するのをお勧めします!
政府や旅行会社が提案してくれる滞在先は、迎えに来てくれるのもセットなので便利なのですが、15万〜30万ほどかかってとても高額になります。
わたしは、帰国者での滞在できるホテルを自分で調べて、知り合いに迎えに来てもらいました。15泊で6万程度で、ホテルもすごく綺麗でアメニティも充実しており、とても過ごしやすかったです。
もし、迎えに来てくれる人が見つからなければ、Airbnb や Unito などでは、お迎えまでついて10万前後なので、迎えが手配できない人にはお勧めです。
▼Airbnb(ここから登録すると割引が受けられるので、よろしければどうぞ)
https://www.airbnb.jp/c/60c8e9
▼Unito
https://pro.unito.me/stay-hotel
まとめ
会社の後ろ盾とかなく海外で生活している方には、金銭的にも精神的にも辛い状況だと思います。
2021年1月4日の情報になりますので、刻一刻と状況が変わるので、ご自身で最新情報を確認していただきたいですが、可能性の一つとしてご参考になればと思います。
YouTubeにも口頭で説明しているので、よろしければご覧ください。
Stay safe and healthy!
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