社会人になるまで、わたしは英語を全然話すことができませんでした。

もちろん大学入試レベルのことは理解していましたが、理系だったこともあり、あまり英語に重きを置いていませんでした。そして何より、英語の勉強が大嫌いでした。それは今でもそうです。

大学生4年生になって自由ができて、海外旅行をたくさんするようになって、やっと海外というものに興味を持ちはじめました。

就職活動がうまく行かなかったら世界一周でもしようと決めていたのですが、ラスト１社に内定をもらったことでそれは叶いませんでした。でも、心のどこかに海外への憧れを抱いたまま、社会人になりました。

そうこうしているうちに社会人になって、海外出張に行く機会が数回ありました。その時に、

・・・通訳を付けなきゃ意思疎通ができない自分が恥ずかしい

・・・わたしが30代, 40代と働き盛りになった時に、英語が話せなきゃかっこ悪い

と強く感じました。

わたしが英語をはじめたっきかけは仕事でしたが、今は、英語はあくまでもツールで、日本語しか話せないまま世界を知らず、年老いていくのはもったいないと感じます。

今回は、そんなわたしがどうやって、英語を話せるようになったのかについて、日本にいたときの勉強法とアメリカでの勉強法を２つご紹介したいと思います。

※日本にいた時については、こちら。

▼英語力を向上させる３つの方法（国内編）- 3 Ways To Improve Your English Language Skills (In Japan)

1, ネイティブの彼氏を作る

正直これに限ると思います。でも彼氏なんてすぐにできないし、わたしみたいに単独で語学学校にも所属せず海外に来た人は、友達すら作るのが難しいと思います。日本語を教えるボランティア団体に入ったり、Meetup という趣味を通じて仲間を見つけるアプリを利用したりしましたが、結局は複数人と同時に会うため深い話ができなくて終わるんです。なのでわたしはデーティングアプリを利用していました。

ただ、デーティングアプリなんて日本にいた時も利用したことなかったし、正直あんまり好きじゃありませんでした。なので、１回限りの英語の先生に会うつもりで、利用していました。TinderはHookup が多いらしいので、もう少し真面目な人が利用している、Coffee Meets Bagel とHinge を利用していました。

※わたしは、Hingeの方がセグメントが詳細にできてイケメンに会える確率が高いので気に入ってました(笑)

これのいいところは、大体男性がお金を払ってくれるのでコスパがいいのと（ゲスでごめんなさい、でも海外に単身で来てる人って貧乏覚悟できている人も多いと思うので、これは大事です）、1対1で会えるので、深い話ができる。そして、事前に英語に自信がないことも話しているので、相手も辛抱強く聴いてくれる。ということです。テキストでのやりとりも生の英語の練習になります。

本当にいい人に出会えたらまた会うのもいいですが、わたしは深い関係になりたくなかったので、１回きりしか合わないようにしていました。（その気が無いのに会い続けるのも申し訳ないし・・・）

ただ、万が一の時に、昼間に人が多いところで会うことをお勧めします。もし、テキストでのやりとりがめんどくさくない人は、いい暇つぶしになるのでおすすめです。ただ、ちゃんと自分の身は自分で守るように常に注意してください。（これは日本でのマッチングアプリと一緒ですよね）

2, 外資系の会社に就職する

これは外資系というのがミソです。日系でもいいんですが、英語環境が半分以上であることをおすすめします。わたしが働いているので日系なので、仕事でも日本語しか使わない、ネイティブの友達がいないから仕事後も日本人としか会えない、なぜアメリカに来てまで日本語しか話してないんだろう・・・というスランプに陥りました。（だから１で紹介した強硬手段に挑みました）

もしJ1ビザやワーホリ、転職で海外に行きたいと考えている人はその辺注意してください。でないとあとでこんなはずじゃなかった！ってことになります。（わたしがそうだったので・・・）

3, 語学学校に行く

これはお金を払えば手に入るから、簡単ですよね。

わたしは社会人の時に、夏休みと有給を使って何度か短期の語学学校に通ったのですが、ジェネレーションギャップに耐えられなかったのと勉強が嫌いなので挫折しました(笑)

一番いいのは、時間と体力とお金があれば、1,2,3を全てやると確実に短期間でスキルアップすると思います。1については倫理的に良くないこともわかっていますが、期限を決めて慎重にやってみてください。

一番大事なことは、せっかく海外にいる時間を無駄にしないことだと思います！自分から動いて、英語に関わらずできるだけ多くのことを吸収して、日本に帰った時に後悔のないようにしましょう！